鬼塚古墳

2008.07.20

国東市国見町中




史跡 鬼塚古墳
「造営年代:六世紀末
出土遺物:刀・鏃・金環・ガラス玉
       須恵器(坏・高坏・坩・平瓶・提瓶)
       土師器(壷)
 鬼塚古墳は、11基から成る西山古墳群の一つで、線刻壁画のある装飾古墳として知られている。
 石室の構造は、大形の石材を用いた単室の横穴式石室である。丘陵傾斜面に立地するため、玄室を半分ほど地下に埋め、これに傾斜のある羨道部がついている。
 線刻壁画は、玄室奥壁および左石の側壁の一部にある。各壁面とも線の重複が多いため図柄がはっきりとしないが、奥壁には、樹木・木の葉・舟・人物などが描かれ、右壁の腰石上部の石には、素朴な描写の鳥が2羽向い合っている。また、左壁腰石には、樹木のようなもののほか多数の鳥がみえる。」
姫島へのフェリー出発まで時間があったので立ち寄りました

入口

内部