INRI祭壇石
2014.09.21


国東市国見町櫛来 西浜




INRI祭壇石
「『ナザレのユダヤの王なる我らのイエス』の頭文字を並べた『INRI』と刻まれています。また、魚の形をしており、『魚』はギリシャ語で『イクトゥス』と呼ばれ、『イエス・キリスト、神の子、救いの主』を意味しています。」
案内板に従ってやって来ました

この奥のようです

INRI祭壇石

魚の絵(吉丸遺跡)
「先日、あることから以前から謎の石と言われてきた石が、隠れキリシタンの遺跡であることが判明した。石は高さ1m50Cmほどの面に含がえぐられ。その下に魚の骨のような画が刻まれていた。
 場所は櫛来西浜の矢野氏宅の裏畑。古老も面白い石じゃといわれてきたものであるが、これがどこで聞き知ったものか、島原の隠れキリシタン研究会の人達が見に来て、まぐれもないキけシタンの遺跡だと断言した。
 魚の胴体は三本の横線、尾ほ×に刻まれている。話しでは三は三位一体を×はアンドレアクルスと言ってキリストの十字をわざと隠すために斜めに刻まれているそうだ。」

国見町文化財調査委員会編 北浦辺かくれキリシタンの遺跡より