6,445
妙見社横橋
2012.11.11

竹田市久住町大字栢木(かやぎ)

橋長:0.8m
橋幅:0.8m
単径間桁橋




名水老野湧水由来
「昭和六十三年六月に豊の国名水十五選の一つに選ばれたこの『老野湧水』は、今より約三百七十年前、元和四年十一月、岡藩の二代目藩主中川内膳正久盛公が朽網山(大船山)において鷹狩りを催された際この地老野を訪れ、七ケ所の湧水と水量を賞でられ特に、ここの古びた祠の下より湧き出る霊水にいたく崇敬の念を覚えられ祠を建て替え妙見社とされたと云われています。
 この霊水は珍しく神殿の下の岩盤より湧き出て拝殿の下を流れ、主湧水と合流して池に注がれています。
 昔より絶えることない神の水は悠久無限の恩恵を地域に与え続けております。
 この妙見社は近郷の守護神としての尊崇篤く、毎年下流域の竹田市城原地区の人々と当地老野自治会の手によって例大祭を執り行い、祭神妙見水神に災害滅除、五穀豊穣を祈願いたします。
 尚、社棟中央にある紋所は中川クルス紋(隠れキリシタン)と云われ左右の紋所は岡藩主中川家の中川柏が使われています。」

平成七年三月
老野湧水

豊富な水量

妙見社

拝殿の下を流れ主湧水と合流します

側面

奥から