石源寺石仏
2013.12.07


豊後大野市清川町六種




石源寺石仏 市指定史跡
「この石仏は、不動信仰の石仏として知られ、郡内はもとより、県内外から信者がおとずれ隆盛をきわめた。
 四面石仏の一種と見られる。巨石の高さ3.5m、東側の幅3.1m、南側の幅3.5m、西側の幅2.2mの東面に薬師如来座像高さ約74p、南面に不動三尊立像、中尊不動明王像高さ約1.7m、 矜羯羅童子像高さ約90p、制多迦童子像高さ約95p、西面に阿弥陀如来座像高さ約76pが刻出され、なお、東面と南面の角に近い箇所に転法輪相の釈迦如来座像高さ約75pほどのものが彫られているが、体躯に大きな亀裂が入り上下に分れている。
 終戦直後は、四家の屋敷神としてまつられていたが、現在では石原区の共有の不動様として親しまれ、旧の一月二十八日に不動様祭りが行われている。」

豊後大野市教育委員会
去年の8月、ここに来る途中で石橋を見つけました
道路は工事中だったので、そこから引き返しました

大野川流域不動尊観光霊場 第二十二番札所 石源寺磨崖

中央の柱には宝暦十二壬歳(1762)

南側中央の中尊不動明王像

左右に矜羯羅童子像、制多迦童子像

東面

薬師如来座像

南東面、釈迦如来座像は亀裂が入っています

西面

阿弥陀如来座像