寺町
2004.07.24
杵築市大字南杵築
寺町
「五ケ寺が寺町坂西側に並ぶ。松平氏が杵築城に入城するに当たり、養徳寺(菩提寺)と長昌寺(奥方菩提寺)を建立して寺町をつくったと考えられる。
寺町は寺を一ヶ所に集めてあるがいざ合戦に当たり兵馬の集合場所とする城下町の防衛線のねらいもある。北から松平氏の菩提寺養徳寺。正覚寺には八百屋お七とかかわる伝説の鉄仏。妙徳寺は袋町から移った寺。安住寺には県指定文化財の梵鐘。長昌寺は松平氏奥方の墓所と名庭園がある。」
杵築市(郷土史)研究会