犬飼石仏
2017.01.02
豊後大野市犬飼町田原
犬飼石仏
「昼なお暗き畠岳にうかぶ不動明王
犬飼石仏は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて作られたと考えられている不動明王像で、弁髪、天地眼、上下牙など天台宗系の儀軌(造仏のきまり)を色濃く残しています。木彫仏に比べやや制限のある表現ではあるものの、石に彫られているものとして完成度が高く、半肉に彫りつけられた質感とあわせて貴重な仏像です。ここには仏像を守るための覆屋が架けられ、仏様を守るには最適の環境に保たれています。」
初めて訪れました
階段を上ると
県指定史跡の五輪塔
覆屋の中に
犬飼石仏
中央に不動明王
向かって右、合掌している 矜羯羅童子
向かって左、
宝棒を持っている制叱迦童子
覆屋全景
五輪塔や
宝篋印塔