若宮神社御縁起
「第60代醍醐天皇の延喜11年郡司大蔵氏日田郡を五郷(有田有田亘理夜開石井刄連)三庄(五馬大山大肥)に割ち郷に若宮八幡社庄に老松天満社を勧請祭鎮す 本社は即ち刄連郷の若八幡社なり
素戔嗚尊稲田姫命は川原町出切りに祇園社として鎮座の処慶長年間社殿頽廃の故を以て本社に遷座ありたるを文化9年元の地に正宮を営み奉祭するも明治33年再び本社に合祀す
菅原神社は横矢に鎮座の処明治18年本社に合祀す
罔象女命は川原町に火産霊命は若ノ本に鎮座の処明治45年本社に合祀す
昭和3年境内拡張社殿移転神輿殿並びに斎館新築工事を起し翌年完工 御整備を修めつつ現在に至る」 |