魚見桜
2010.03.13

速見郡日出町大字豊岡




城内邸の桜
「旧藩時代の辻間村大庄屋城内(じょうない)氏の子孫屋敷にある桜の古樹である。周辺にさきがけ、必ず彼岸に咲き誇るこの桜は、近隣の春のことぶれの目安にになっている。樹齢はおよそ四百年で、枝は四アールほどの広がりをみせ、満開時には遠くから訪れる人も多い。
 桜の種類は山桜で同地区の人々は、旧庄屋屋敷にあるため“庄屋の桜”と呼び、彼岸に咲くので“彼岸桜”とも言う。また海に出漁する人々に、この桜の咲き具合で魚の様子を知り、魚の獲り方、網のおろし方をかえるので“魚見桜”とも呼ばれている」

日出町天然記念物
ちょうど魚見桜まつりのイベントが始まる前でした
右手が魚見桜

樹齢約400年の古樹

枝は支えがしてあります