尾崎館(おさきやかた・現延寿寺)
「平安後期から中世にかけて豪族尾崎氏や宇佐神主田染氏の居住跡と推測され、この辺りの中心であったと考えられます。その後寺伝によると寛永十八年(一六四一年)に延寿寺として建立されています。
1.魔鏡
全国に数十枚しかないといわれているものの一枚
2.石殿
県重有文化財
3.観音堂
聖観音菩薩立像・如来型坐像・尊名不詳風化仏五等
4.石造物群
宝篋印塔 二(一基は中世以前とみられる)
五輪塔 数基(完体なくも四基は中世以前とみられる)
庚申塔 三
5.小崎稲荷
田染氏の屋敷神の伝承あリ
6.空堀
尾崎館の空堀とみられる」 |