雨引社

2021.06.19


豊後高田市田染小崎




雨引社(あまびきしゃ)
「江戸時代の天保十四年(一八四三年)に台薗集落(延寿寺付近の集落)の下を通るマブ井堰(水路のトンネル)開通の折に建立された水神様で御神体は天水分神、国水分神とされています。
 しかし、元禄二年(一六八九年)の村絵図のなかでは堂祠として確認されることから、もっと早い時期から何らかのお堂が存在していたと考えられます。
 七四三年墾田永年私財法の成立により、開墾した水田の私有が認められるようになりこの雨引神社鳥居の前から湧き出る湧水を利用してこの小崎地区の水田開発が始まったとされています。
 雨引神社は今でも荘園の里の水田の守り神として里人に深く信仰されています。」
アジサイが咲いています

4年半ぶりの訪問

境内から

間戸岩屋方面

サナエトンボ

ハグロトンボ

コシアキトンボ

ウラギンシジミ