都甲八幡社の仁王像
2013.07.07

豊後高田市松行




都甲八幡社石造仁王像
「製作年1768年 像高 阿形194cm 吽形189cm
 田染の松本氏一門、儀平次による江戸時代中期の製作である。
 石材は安山岩で、電話をかけているような阿形、聞き耳を立てているような吽形の配置がほほえましい。もともと築地・払田・松行・新城村の氏神である、ここ都甲八幡社に立っていたが明治時代の神仏分離により曹洞宗寺院、龍雲寺の境内入口に移された。
 平成22年3月、廃寺となった龍雲寺から移転し、元の地、都甲八幡社に安置した。」
この仁王像はもともとここにあったものを神仏分離で龍雲寺に移されました
ここから約800m西で、龍雲寺跡を探そうとしていると、近所の方が来られて再び都甲神社前に移されたと教えて頂きました

吽形・阿形

明和五年(1768)

平成23年移転