上町北野神社
2013.10.14


豊後高田市玉津 上町




北野神社由緒記
「鎮座地・豊後高田市玉津中町
祭神・菅原神(天満天神道真公の霊)
御由緒
本神社は大永年問(一五二一〜二八)に、村上天皇の天暦中(九四七〜五七)に京都北野に祠る天満天神『菅原道真公』霊の分霊をこの地に創建鎮座ましました由緒ある神社です。
 当神社は主神を奉斎し、公衆礼拝の施設を備え崇敬すも著者に知慧、文道(学問)の神として祭神の神徳を博く教化まします灼かな神社です。
 当神社では創建時から江戸時代、明治時代を通し、氏子衆による祭典が『天神祭り』として綿綿と続いている。また、明治から昭和十年代の『見立て人形』等の出しものは天神祭りを『人形まつり』と言われるほどの賑わいであったと云う。
戦後になって祭りから『見立て人形』の姿は徐々になくなってしまうが、今日では秋祭りとして氏子衆の御神輿を柱とした祭典が行われ、子若衆の提灯行列や余興などの出しもので夜遅くまで賑わう。
 因みに当神社は、玉津六区『中ノ島、下町、中町、坂ノ上、上町、新屋敷』の氏子衆によって管理奉斎されている。」
北の神社参拝

社殿、右は稲荷社