穴井戸観音
「この洞窟(穴井戸)の奥行きは約30m、幅は約20m、高さは約15mもあります。この穴井戸の右奥には横穴があり、遠く30Km離れた豊後高田市街地近くまで通じていると言われています。
また、この穴井戸の奥の天井からは、どんな日照りの時でも雫がしたっており、そこに祀られている観音様は別名“濡れ観音”と呼ばれるほどこの雫によりしっとり濡れています。
この雫は昔より“仁聞の隠れ水”と呼ばれ、頭につけると知恵が付き、目につけると視力回復、飲むと子宝に恵まれると言い伝えられています。
どうぞ怖がらずに奥にお進みください
何かがあなたをお待ちしております」
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