赤松の石憧

2016.11.27


別府市赤松




赤松の石憧
「石憧は笠地蔵、灯籠塔、六地蔵などと呼ばれ仏像や地蔵像などと同様に信仰の対象である。
村はずれの銭瓶峠への道の右手、小高い丘の上に建っており、身に『奉造立六地蔵一体天正九年(1581年)八月建立』の印刻がある。四百年以上も前のものだが、形も文字もわりとしっかりしている。龕部に彫られている像は六地蔵と仁王像二体とである。
高さ二.二九メートル。
別府市指定有形文化財である。」
県道51号線沿い、小高い丘の上に建っています

右端に石憧

『奉造立六地蔵一体  天正九年八月建立』

二体の仁王像→「閻魔に裁かれた亡者を六道から救う地蔵、救われたものを極楽に阿弥陀が迎える」恐らく閻魔王(本地仏:地蔵菩薩)と五道転輪王(本地仏:阿弥陀如来)の二体、つまり二王)ではないか

左側の一体

右側の一体

集落を見下ろす