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武家屋敷庭園北橋

2008.10.13

島原市下の丁(したのちょう)

橋長:m
橋幅:m
単径間円弧桁橋




武家屋敷街
「この附近一帯を鉄砲丁といい町筋が七つ、上から上新丁、下新丁、古丁、中ノ丁、下ノ丁、江戸丁、新建と碁盤の目のようにできています。
 ここには扶持取り七十石以下の徒士屋敷その他が、柏野の新屋敷を加えて島原城ができた当時から一軒一軒の屋敷には境界の塀がなく、隣家の奥までまる見えで鉄砲の筒の中を覗いていたようだというので鉄砲丁という名称が起ったといわれています。
 鉄砲組すなわち歩兵の住居地帯であったからでもあります。しかし、安永四年(1775年)藩主の命により今日見るような石垣が各戸に築かれました。
 町筋の中央を流れる清水は、昔飲料水として使用されていたものです。」

島原市
武家屋敷の庭園に2基の桁橋、そのうちの北側の1基


円弧桁橋です