旧唐人屋敷内 観音堂
2005.01.02
長崎市館内町
旧唐人屋敷内 観音堂
市指定史跡
「唐人屋敷は、徳川幕府が鎖国政策の一つとして、現在の館内町に設置した唐人の居住所であり、元禄2年(1689)に完成しました。この観音堂は、瓢箪池の奥の石に「元文二年(1737)・・・」の刻字がされていることから、この年に創建されたものと思われます。天明4年(1784)の大火で焼失し、その3年後に再建されました。大正6年(1917)中国商人鄭永超の手で改築され、現在に至っています。」
長崎市教育委員会
観音堂内の石門