原山第三支石墓群

2004.12.05

南島原市北有馬町乙




原山第三支石墓群
「本支石墓は、40基以上が完在していた遺跡として、わが国唯一のものであるとともに、亦この築造の年代が縄文文化から弥生文化への転換期にあることにおいて、日本古代文化史上きわめて重要な遺跡として学界に注目されている。
 昭和35年日本考古学協会及び本県教育委員会がこれを調査した。
 支石墓の下部構造は、小型の粗製箱式石棺及び土拡であり極端な屈葬が行われていたと考えられる。縄文系土器を用いた小児棺が発見されている。
昭和47年11月6日指定」

文部省