大師原の庚申供養塔

2005.04.17

日向市東郷町山陰庚




大師原の庚申供養塔 日向市指定文化財
「庚申信仰は、道教の三尸説に影響を受けた民間信仰で、江戸時代には各地で講が結成され、庚申侍の行事や庚申塔の道立が流行した。指定のものは、文政4年(1821)の塔で、主尊である青面金剛は疫病の神としての一面も持っている。」
平成20年1月17日
日向市教育委員会
庚申供養塔 日向市指定文化財
文政4年(1821)建立
(庚申信仰に基づいて設けられた石塔)
「庚申信仰とは、中国の道教の三尸(さんし)説に基づき、密教や神道、陰陽道等の様々な信仰が習合したもので、60日に一度巡ってくる庚申(かのえさる)の日に庚申講を実施していた。」
日向市教育委員会
2005.04.17撮影


場所特定のため、8年4ヶ月ぶりの訪問

右端の青面金剛

文政四年(1821)

足元に邪鬼、二鶏、三猿

右から2番目、庚申塔

右から4番目「帰依仏法・・・」と刻んであります

左から3番目 庚申塔

左から2番目 庚申塔

左端、庚申塔 昭和五十五年(1980)
以上 2013.08.03撮影


6年半ぶりの訪問

奥に庚申塔群

青面金剛

健在です

側面

邪鬼
以上 2020.01.25撮影