荒立宮

2013.09.01

西臼杵郡高千穂町三田井




荒立神社
「この社は猿田彦命 天鈿女命を主神に迫天神 年大明神 興呂木山家先祖等を合祀した最古の宮とされている神社です 社名の伝説は天孫降臨の折途中に出て迎え『久志布流嶽』に御案内申し上げられた猿田彦命と降臨の神々の中に天鈿女命があり後に瓊瓊杵尊の命により猿田彦に仕えられ逢初めの契りを結ばれて荒木で庵を建て住居と定められました
 後世命を祀る社を荒木で白木造りにした事から別名『荒立宮』の社名となったと言伝えられています
猿田彦命は降臨の道案内役をされた道開きの神として交通安全 五穀豊穣 商売繁盛 長寿祈願等信仰厚く庚申としても有名です
 鈿女命は天の岩戸開きで笹の葉を手に陰(ホト)もあらわに乱舞され高千穂神楽の元と言われ主な御利益は芸事の上達 厄除 子宝 夫婦和合等です」

平成九年十一月吉日
猿田彦命と天鈿女命を主神に祀る荒立宮を参拝

木造鳥居をくぐり

社殿