吾平山陵
「吾平山陵は、天孫瓊々杵尊の御孫鵜萱草不合尊の御陵墓と伝えられています。日本書紀に『鵜萱草不合尊は玉依姫を妃となし、彦五瀬命、稲飯命、三毛入野命、神日本磐余彦尊(後の神武天皇をお生みになり、久しい後に西洲の宮におかくれになった。それで、日向の吾平山陵(あひらやまのうえのみささぎ)に葬った』と記されています。
この附近一帯には、縄文時代後期の陣内遺跡をはじめ円墳、横穴墓があります。古くから神話の里高千穂を代表する大切な御陵として祀られており、毎年四月一日に祭典が行われています。」
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