石山中方の庚申碑

2014.08.10

都城市高城町石山 中方(なかほう)




庚申碑
「六十日に一度めぐってくる庚申の日に、その夜を眠らずに過ごして健康長寿を祈願する庚申信仰というものがありました。石山中方では、庚申講を組織し、毎年正月十五日祭りを行っていましたが、戦後とだえています。この庚申碑は石祠造り、屋根は千鳥破風入母屋型で、三猿・邪鬼・童僧を彫刻し、高城町内の中で最も完備したものです。」
石山簡易郵便局向かい

庚申碑

中にはショケラを下げた青面金剛

隣の石灯籠

「奉修行庚申燈一基 敬白」

「奉寄進 明治二十年(1887)二月吉日 石山村中方限 相中」

「寛保三年(1743)癸亥天正月吉日」

横の石像

宝暦二壬申天(1752) 十八夜待