富田灯台
「細島灯台から戸崎鼻灯台を結ぶ日向灘沿岸(約四十海里)には航路標識が整備されていなかったため、豊後水道と大隅海峡を往来する船舶は目視による自船の位置確認ができず、特に夜間の航行に支障を感じていました。
このため、両標識のほぼ中間点に位置するこの観音山頂上を最適地として選定し、本灯台を設置しました。
この灯台は、航海する船舶にとって非常に重要な指標となっていますので、傷つけたり落書き等で汚したりしないよう大切にして下さい。
なお、管理事務所においては、電話回線を利用して機器等の動作状況を常時監視しています。」 |