地主の方にお話を聴かせて頂きました。
この石塔は昔の墓石で、障りがあるので移動できないそうです。
さらに興味深い話
庚申塔がないかどうか尋ねました。
なにも書いてないけれど、辻にあるという。
驚いたことに、60日に一回廻って来る庚申(かのえさる)の日に持ち回りで、詳しい謂われもわからないままに庚申講を行っているという。
但し、徹夜はせず、飲み食いするだけ。持ち回りの掛け軸にはどうやら青面金剛が書いてあるらしい。
その方によると、道祖神としてお祀りしているそうです。
こんな近くで、脈々と現代まで庚申講が受け継がれていることに驚きました。 |