住吉神社
「当神社の御創建は紀元795年(今からおよそ1850年前)第十三代成務天皇の御代に岡富村参拾町の総鎮守として御鎮祭された神社であります。
当社は創建以来一ツ瀬川左岸岡富村の神山に奉祀されてありましたが、昭和五十年秋新田原基地周辺移転措置に伴う集団部落移転により現在地に移転遷宮されたもので、現在の御本殿は元禄一五年二月七日の建立です。
又、安芸(広島県)の宮島、厳島神社の海中に建つ大鳥居の柱の用材は文久三年当神社境内の楠の大木を奉納し建立されたものです。住吉大神は、航海守護、交通安全、災難除厄の神として広く信仰されており、又、大歳大神(農作物の守護神)稲荷大神(商売繁盛)天満宮(学業成就)の神々もお祀りされております。」 |