池ノ原一里塚
2005.10.23

野尻町大字紙屋




県指定史跡 昭和11年7月17日指定
 「「一里塚は、江戸時代初期慶長9年(1604年)江戸日本橋を起点として主要街道に一里ごとに目印が設けられたのに始まる。
 この一里塚は、宝永3年(1706年)の初め頃に薩摩藩が鹿児島下町札辻を起点として綾に至る街道に一里塚を設けた時のものとみられる。
 当時、塚は直径約6m、高さ約2mの円形で指標樹、緑陰樹として旅人の便に供するため桜または榎が植えられていたようである。
 また、ここより北東に約4Km(一里)先には漆野原一里塚(県指定)があります。」

平成9年12月 野尻町教育委員会