慈福寺の石造六地蔵憧

2013.08.18

延岡市稲葉崎町6丁目




慈福寺の石造六地蔵憧
「一般に六地蔵は、室町時代後期頃から特に信仰されました。六道救済といって、六つの分身の地蔵が彫刻され、江戸時代頃からさまざまな形が作られるようになりました。
 この上にある六地蔵の種類は、一石六面憧の形状で、総高二・九メートルで、憧身に碑文が刻まれていますが、破損がひどく一部しか読みとることができません。」
慈福寺の石造六地蔵憧

宝永四丁亥(1707)

上部

傍らの石塔

享禄二年己丑(1529)