4,368 竹香園庭園池東橋
2009.06.14
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日南市大字星倉
橋長:4.8m
橋幅:0.9m
桁厚:27cm
2径間桁橋
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竹香園(ちくこうえん) 歴史・文化ゾーン案内
「竹香園は、明治40年(1907)に飯肥出身の貴族議員高橋源次郎氏の所有していた別荘地や農地等を、昭和26年(1951)2月15日に、遺族高橋憲一氏より日南市に寄贈されました。
寄贈を受けた日南市は、隣接の丘陵部を取り込み、総合公園として昭和28年5月よりグランド整備等に着手、昭和32年10月20日に、総面積4.7ヘクタールの総合公園“竹香園”として供用を開始しました。
竹香園は、日南市を代表する桜の名所であり、昭和28年4月以降“竹香園桜まつり”が市民行事として開催されるなど、市民の憩いの場として広く利用されていますが、今後更に、市民の休息、鑑賞、散歩、遊戯、運動等の総合的な利用を目的とし、歴史・文化風致的景観の向上を図り、市民の“うるおいと活力”を養う地域の拠点となる公園造りの指針として、竹香園基本計画が策定され、この計画において位置付けされている、歴史・文化ゾーンの整備に、平成九年度より着手しました。
このゾーンは、高橋氏の別荘地があった場所で、当時(明治四十年)の別荘地の庭園は、五年の歳月を費やした回遊式の純日本形式(桃山式庭園)の庭園で、出島や橋、石灯篭を取り込み、桜や楓等を植え込んでいた名園でありましたが、施設の老朽化や荒廃、雑木等の繁茂が進み、庭園に接する法面が大雨等により崩壊し再度崩落の危険性が危惧されていました。
今回の整備により、当時の竹香園の復元と樹木空間の再整備、緑化法面保護等を行い、伝統文化・地域文化を体感できる空間、丈化的遺産として後世へ引き継ぐ事ができる空間、市民の憩いと交流の施設として利用できる空間の整備を行いました。」 |
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高校時代は時々この池で授業をさぼったりしていました
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当時は全く気にも留めていなかったのですが、7基の石橋が架かっています
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側面
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この石像は記憶にあります |