8,085,
小村寿太郎候誕生之地前橋

2017.02.25

日南市飫肥

橋長:m
橋幅:m
単径間桁橋




小村寿太郎候誕生之地
「小村寿太郎侯爵は、安政二年(1855)にこの記念碑がある場所に生まれた。父は町役人(別当職)をしていた小村寛で、禄高十八石の徒士席という下級藩士であった。
 明治時代になって、小村寛は旧飫肥藩の専売事業を引き継いだ飫肥商社の社長に就任していた。しかしその経営を巡る裁判によって小村家は破産した。その後、土地・建物は隣に屋敷を構えることになる山本猪平に売却されたが、昭和八年(1933)に山本家が土地を寄付するとともに、旧飫肥藩関係者の寄付金によって現在の『小村寿太郎候誕生之地』と刻まれた石碑が建てられた。
 記念碑の題字は、日本海海戦の指揮官東郷平八郎の揮毫、裏面は大学時代から親友であった杉浦重剛の詩である。
 平成五年(1993)、小村候の功績を記念して国際交流センター小村記念館が飲肥城大手門前に開館した。
 また、生誕地より移築されたと伝えられている建物が飫肥飲肥城近くに残されており、日南市によって改修整備され平成十六年四月より『小村寿太郎生家』として公開している。」
小村寿太郎候誕生之地前

側面

側面