鯨魂碑
2013.04.21
日南市油津2丁目
建碑以慰鯨霊魄碑 通称鯨魂碑
「江戸時代に嵐が続き漁村油津は不漁で近郷近在の人々は餓死寸前にあったという。
その時、油津の浜に巨鯨がうちあげられ、人々は天の助けとばかりに、はしごをかけて皆で分けあって飢えをしのいだという。
しかし、この大きい鯨は子供を宿していた為、人々は鯨の恵みに感謝し、親鯨の目玉と子供鯨を手厚く弔い供養した。
その後は大漁が続き今は飢えに苦しむことはなくなったという。
この碑は明治五年、旧正行寺から現在地に移された。」
最後に鯨魂碑と人柱様
宮田会員
敷地の隅に
鯨魂碑