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長昌寺西橋

2007.12.23

宮崎市大字郡司分

東宮せせらぎ水路
橋長:2.6m
橋幅:1.8m
桁厚:18cm
桁4列
単径間桁橋





長昌寺
「当寺は遠く壱千数十年前、朱雀天皇の御宇天慶四年四月(941)<市聖>空也上人が此地に錫杖され、国家繁盛群生教化のために阿弥陀如来一躯を刻み、欣求浄土の道場を創設されたのに由来する。やがて鳥羽天皇の皇后待賢門院の御領国富荘の基底となったが、その領権交替に伴い地方行政官郡司の分領地として郡司分の地名を残すにいたった。元享年間(1323〜)には茶園が設けられていたといわれ、“茶園の寺”の愛称もある。往古は全山城を聖地とし、伽藍が立ち並び壮観を呈していたが、建武以来の兵乱特に島津・伊東・高橋諸氏族の戦禍に埋没して荒廃し、その後浄土真宗白雲山禅明寺<永禄元年(1558)熊野島山に創設・寛文二年(1662)九月大地震で倒壊、今江に移転>が天保十四年(1843)合祀され、明治初年の廃仏毀釈の法難をも越えて脈々として法灯を継いで現在に至っている。」
日南へ向かうのに旧国道220号線である県道367号線、さらにその西側の道路を通ってみました。
途中には石碑や石像があり、歴史を感じさせるような道ですが、やがて長昌寺の前に出ました

これはコンクリート製ですが、水路の奥にもう一つ橋が見えます

石桁橋です

正面

側面

上流側

下部

上部