宮崎神宮

2023.04.22

宮崎市神宮2丁目




宮崎神宮略記
「当神宮は神武天皇神日本磐余彦尊を主祭神とし、相殿にはウガヤフキアエズノミコト(御父君)と玉依姫命(御母君)が奉斎されている。天皇は45歳の御時、天下統治に応しい地を求めて日向国を御出発、数々の苦難の末に大和地方を平定され、第一代の天皇として即位された。後に皇子神八井耳命の御子(建磐龍命)により、天皇の御神霊が当地(皇居高千穂宮の霊地)に鎮祭され今日に至っている。
 古来より神武天皇宮或は神武天皇廟と称されて歴代領主の尊崇篤く、明治維新に際し神武創業の昔に復えるという事で、特に注目、重視された。明治18年、官幣大社に昇格、社名も同11年、宮崎神社から宮崎宮と改称され、大正2年に現在の宮崎神宮となった。その間の明治31年、神武天皇御降誕大祭会(総裁公爵二条基弘、会長伯爵島津忠亮、幹事長男爵高木兼寛)が発足し、社殿の造営境内地拡張等の大工事が進められた。特に明治天皇には御内幣金を下賜あらせられ、これを契機に全国的規模の募金活動が展開された。同40年に竣工、遷座奉告祭が斎行され、更に同年11月、嘉仁親王殿下(大正天皇)の御参拝を給わった。以後皇族方の御参拝が続いた。殊に昭和天皇には皇太子裕仁親王殿下の御時、大正9年を始めとして6度の御参拝を給わった。又皇太后殿下には大正12年、久邇宮良子女王殿下として御成婚御奉告を始めとして、陛下と共に二度の御参拝を給わっている。」
フジを見に来ましたが、散っていました

シロハラ

仁王像

ここのハトは人なれしています