生目神社

2011.11.05

宮崎市大字生目




日本一社 生目神社御由緒
「本神社は古来、生目八幡宮(活目とも書く)と称えていましたが、明治維新に至り、生目神社と改称せられた。(旧県社)
◎(御霊験のこと)昔より眼疾に霊験あらたかなりとして崇敬殊に厚く、『日向の生目八幡様』として、広く知られ、九州はもとより、北は北海道、本州から直参祈願される参詣者も多い。
◎(御創建のこと)本神社の創建に関しては、元亀、天正の兵火で古書、棟札等が消失し尽くし詳ではないが、『宇佐大鑑』には天喜四年(1056年)に既に之の八幡社が建立されてあったと記され、尚僅かに遺された棟札によっても、宝徳二年五月(1446年)に遷宮祭が行われたことが知られる。下って弘治二年(1556年)には既に多くの社領神田を有していた旨の旧記あり。
これらの事実は本社が実に貴きお方を御祭神として奉祀している所以で古くから世の崇敬厚かったことを物語っている。」
階段を上がり、長い参道

何度か訪れていますが、今回掲載

生目神社のクスノキ 市指定天然記念物
「本殿右側にあり、左の巨木オガタマノキと対をなしています。目通り幹囲八・六五メートル、樹高二五メートルに及ぶ巨木です。国指定クスノキは、県内に6件あり、その他の巨木では生目神社のクスノキは3〜4位にあたります。
オガタマノキ、クスノキの両木が、神木として生目神社に植栽された歴史的意義は大きいものと思われます。」

宮崎市教育委員会


生目神社のオガタマノキ 市指定天然記念物
「本殿左側の角隅に孤立木として植栽されたものです。日通り幹囲三・ニメートル、樹高十七・五メートルあり、その樹冠は東西十五メートル余りの巨木です。
本樹の樹勢は壮年期を経過しており、停滞状態の成長を続けています。県内のオガタマノキは、西都市三宅寺崎、高千穂町岩戸神社、生目神社のものがよく知られており、本樹が最大の巨木です。」

宮崎市教育委員会


イチョウ みやざきの巨樹百選
「樹齢:300年
幹周:624cm
樹高:34m
所有者:神社
平成四年三月認定
宮崎県」

本殿