高木原用水路

2015.03.14

都城市今町 有里




高木原用水路の歴史
「困難な工事 高木原の開田事業の工事は、第一次世界大戦が勃発する少し前の大正3年(1914)1月から始まり、翌年の5月完成、約23万2200円(約7億7千万円)の費用がかかりました。はじめは川内川から取水する計画でしたが、鹿児島県側からの同意がもらえず、大淀川の上流から取水することになりました。今町の有里に井堰をつくり、丘陵にトンネルを掘り、川には水路橋やサイフォンを設置するという工事でした。特に沖水川に鉄管を埋設する工事や都城市内に堤を築く工事に時間と労力をとられました。さらに、大正4年6月の大洪水により、暗渠や鉄管水道橋がくずれるなど、工事は困難を伴いました。(都城の歴史と人物より引用)」
設置 平成22年3月 都城市
この上を車で通ってきました

アーチが見えます

コンクリート製のようです

500mくらい上流側の取水口