今町愛宕神社沿革概略
「慶長拾九年五月七日、西暦一六一四年今町集落住民の安寧、幸福を期する為鎮守の神として鎮座奉まつり奉建奉まつる。
明治十三年草葺きの神殿を建築、建設費は都城藩主支出と記録。廃藩後は地域住民の平和と繁栄を祈願大願成就の社として、地域住民の協力に依り維持に勤める。
昭和三年三月一日、神殿改築には、幾多の奉仕、並びに奉納献金を戴く。神霊鎮座されるや、明治、大正と昭和、三世代に亘り、将兵の人々の出征の都度、武運長久を祈願奉まつり、地域の平和と繁栄を祈願奉まつる社で有った。守護神は天照大神産神大明神愛宕将軍九子天と、尊称し奉まつる。
特に神威の御効験は、安産、田畑五穀豊穣牛馬耕作愛護数多くの大願成就の、攝守の社で有ります。
平成二十一年五月十七日、災難の禍に逢う。再建新築には多事多難を極め乍らも落成
平成二十一年十二月二十四日遷座祭を取り行う」
平成二十二年二月吉日建立 |