三川内神社の桜 延岡市指定文化財 1996(平成8)年7月19日指定
「サクラの仲間は、バラ科サクラ属サクラ亜属に含まれ、落葉性の高木または小高木、ときには灌木である。わが国にはヤマザウラ、オオヤマザクラ、オオシマザクラ、マメザクラ、エドヒガンなどの9種、その変種、これらの種間雑種および園芸種が多数見られる。
このサクラはエドヒガンザクラで、1889(明治22)年に大井地区の水浪喜代治氏が佐伯市黒沢地区の『東光庵』(佐伯霊場八十八ケ所二十六番札所)から苗木を譲り受け、この地に植えつけたものであると伝えられている。
高さ約15メートル、胸高幹周リ3.3メートル、樹齢約125年で、彼岸の頃に花を咲かせる。」
2014(平成26)年3月 延岡市教育委員会 |