生達神社

2020.04.04

日南市北郷町北河内 曽和田




生達神社(旧生立大明神・曽和田神社)
「創建 享禄年間1530年頃室町時代後奈良天皇の御代棟札によると、曽和田村(譲葉村)に生立大明神の大施主、藤原忠朝ならびに嫡男忠廣造営奉るとある。
御由緒 神武天皇御東遷に先立ち宮崎の宮より妃吾平津姫命及び皇子達を随え吾田の宮へ巡幸御途次此の地に行幸あらせ給ひしと伝う。また、御年四歳の頃行幸になり、御成長になったとも伝えられる。
当神社は、現在地より三〇〇米位上の地点であったが紀元二六〇〇年祭時、現地に移転改築したものである。その頃天皇が腰掛けられ、国の形をご覧されたという幅二尺七寸、高さ三尺七寸の岩『通称天狗岩』がある。岩の天井部前方に馬の足跡がある。当時、天皇の愛馬を『後雪』といっていた。
 さらに、上方に、『窪大石』御先祭供所がある。
 島津都州家三代当主藤原(島津)忠朝公、並びに伊東藩領となった後も初代伊東祐兵等が崇拝し神殿改修寄進されている。」
近頃あちこちで大規模に杉が伐採されています

近くの生達(そだち)神社

社殿

側面

近くの祠に

石仏

こちらにも石仏