宇納間地蔵の六地蔵塔

2014.11.15

東臼杵郡美郷町北郷区宇納間




宇納間地蔵尊
「この宇納間地蔵尊は、奈良時代の名僧、行基菩薩の 一刀三礼の霊仏で、その昔、延岡藩主 内藤政義公の江戸在勤中、江戸市中の大火から藩邸を守られたと伝えられています。
 旧暦の正月、六月、九月の二十四日が例祭日で、ことに大祭日である旧正月の二十四日を中心とした三日間は、多くの参拝者で賑わいをみせます。」
階段を上るとすぐに山門

仁王像 弼金剛王 輔金剛王 
「昭和二十五年山門落慶と共に譲り頂いた仁王像は石膏作の為破損著しくなり、茲に檀信徒の浄財に頼り一木作品昭和六十一年二月二十五日安置奉納す。丸太屋作」
全長寺十六世 川西鉄龍代
副住職 和生


山門をくぐり、右手
六地蔵塔 美郷町指定文化財
「側面に六体の地蔵像が彫られている。戦国時代の一五二一年〜一五四八年頃の建立と推定される。」
美郷町教育委員会