日要の墓

2006.07.22

日向市大字細島




僧日要の墓
県指定史跡
「日要は、永享8年(1436)に細島で生まれた。幼名を円丸と称し、6歳の頃、妙国寺の脇坊にあった蓮光院日恵に従って法華経を学び、延徳元年(1489)には安房国(千葉県)、日蓮宗本山妙本寺座主となった。
 日向に帰国してからは、細島で近郷住民の教化に努め、永正11年(1514)79歳で没した。
 現存する日要の墓は、本要寺跡に建っており、自然石の正面に「南無妙法蓮華経」と題目を刻んでいる。」

平成9年11月28日
日向市教育委員会