追分け地蔵
2013.09.07
西臼杵郡日之影町七折 舟の尾
追分け地蔵
「追分けというのは街道が左石に分かれるところで、現在の道路の『案内標識』で、この道が延岡と熊本を結ぶ往還であったことを物語っている。
この地蔵は道路案内と交通安全を兼ねた町内唯一の地蔵菩薩である。他の仏は座像が多いのに地蔵だけは立像で台座には『右ひごみち』『左むらみち』と彫ってあり、『安政六年二月吉日願主甲田豊吉』の刻字が見られる。」
高千穂往還に追分地蔵の案内板
追分け地蔵
右ひごみち 左むらみち
明治四年(1871)の十一面観音?