平清水仁王像

2016.05.02

西臼杵郡日之影町七折 平清水




平清水仁王像
「高さ165センチメートルの阿形・吽形(町内唯一の仁王像(二王)右が阿形(□を開けている〉左が吽形(□を結んでいる)正式には右を那羅延金剛、左を蜜迹金剛と言い偉大な力を持つ金剛杵(きね)を手にして二体ならんで力を合わせて寺門を守ると言われている。建立は嘉永六年(一八五三)十二月吉祥日、台座に次の人名が見られる。
右側 菊池四万吉 平田富弥 平方・二方 和吉、菊池庄蔵、石工林太
左側 立主 □吉・城吉・浅吉・庄吉・弥吉・勇吉
※二人して気持ちを合わせて事をなすことを『阿吽の呼吸で』と言う言葉はこの仁王像から来ているとも言われている。」

平成十七年三月三日 日之影町教育委員会
2年8ヶ月ぶりに高九社神社付近、平清水仁王像を探しましたが今回も見つからず。帰り道に石垣の階段を上ってみました。

お堂がありました

五輪塔脇をさらに上ると

なんと祠の後ろに仁王像が見えました

ようやく出会えた平清水仁王像

阿形

吽形

向かいには大師堂

内部
以上 2016.05.02撮影


10ヶ月ぶりの訪問

日本石仏協会の高野さんと

阿形

吽形
以上 2017.03.11撮影