英国館

2008.11.15

西臼杵郡日之影町大字見立




英国館(クラブハウス)概要
国登録有形文化財
「大正末期に見立鉱山の経営者であったH・ハンターが、英国から招いた鉱山技師の住居として建てたものである。
 建物は、当時の日本の洋風建築としては珍しいレイモンド建築様式が用いられ、丸太材や幅の広い一枚板を使用するなど木の魅力を十分に活かした構造である。
 室内には、水洗トイレ・暖炉・電気ストーブ・スチーム暖炉などの設備があり、当時の西欧の生活水準の高さを物語る。見立鉱山の開山によりこの建物も荒廃したが、昭和60年に日之影町がラサ工業鰍ゥら譲り受け、昭和61年11月に修復した。クラブハウス「英国館」と命名された施設内には、当時の調度品や旧見立鉱山の資料が展示されている。
 また、平成2年には英国総領事ニコラス・マッカーン氏夫妻が来町され、モミの木の記念植樹をされた。」

日之影町
県道6号線は何度か通りましたが、一度訪ねたい場所でした

側面

廊下の両サイドに部屋があります

英国総領事館寄贈のユニオンジャック