鵜戸山の磨崖仏
2004.02.29

日南市大字宮浦




鵜戸山の磨崖仏
「鵜戸山仁王護国寺の第47世の別当隆岳がその在任中の明和元年(1764年)と同2年に宮崎古城村(現在の宮崎市古城)生まれの仏師延寿院に彫刻させたものである。
 当時は不動明王及び両童子並びに護摩堂も建立してあり、鵜戸山守護仏として祀られていたものとみられる。海辺の潮風にさらされて風化も進んでいるが、閻魔大王の像は完全に近くに保存され、その右方に四天像の彫刻仏も認められる。
 日南市は、昭和45年11月これを文化財(彫刻)に指定した。
一、不動明王
  仏身大  1.27m
  火焔光背 1.55m
一、閻魔大王及び四天像」

閻魔大王

四天像


不動明王
以上 2006.08.06撮影


8年8ヶ月ぶりの訪問

不動明王

側面

側面

閻魔大王と四天像

閻魔大王

明和二乙酉年(1765)

四天像

右端

右から二番目

左から二番目

左端
以上 2012.10.21撮影



3年7ヶ月ぶりの訪問

閻魔大王

高野さん、四天像をチェック

不動明王
以上 2016.05.22撮影