堀川運河護岸
2006.04.23
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日南市春日町・油津・材木町・園田・西町地先)
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堀川運河護岸
「コンクリート擁壁の裏に大正から昭和初期に築造された石積み護岸が保存されていることが判明し、発掘調査と公文書調査の上、保存整備されることになった。」
堀川運河護岸 登録有形文化財
「堀川運河護岸は、明治時代から大正、昭和初期にかけて、堀川運河の両岸が飫肥杉(弁甲材)の貯木場となったことにより、護岸の補強のために、各土地の所有者である河野家や川越家などの木材業者が石積みで築造した。また、堀川運河からの舟運が主な交通機関であったことから、運河沿いの各所に石段が設けられた他、飫肥杉を揚げ降ろしするために斜路と呼ばれる傾斜スロープも各所に設置された。
石材は日南海岸の砂岩を、外面の一面を長方形のほぼ同一規格になるように加工して、間知石積みの谷積みで積んでいる。
堀川運河護岸は、江戸時代から昭和30年代まで、日本国内のみならず朝鮮半島や台湾、中国における木造船の主な船材として使われた飫肥杉の貯木場の繁栄を物語る遺産であり、堀川運河と油律の町並みの有機的な繋がりを現代に伝えている。」 |
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「日本の石橋を守る会」平成18年度総会が日南市で開催されました
2日目は見学会です
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以上 2006.04.23撮影
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7年ぶりの見学会
堀川運河を南へ辿ります
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チョロ舟に乗って堀川橋を下から眺める計画でしたが、中止
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堀川橋が見えてきました
以上 2013.04.21撮影 |