クスノキ 八代市名木
「樹高:15.5m 幹回り:4.7m
クスノキは、中国では樟(チャン)といわれます。暖地に自生し、古くから神社などに植えられ、昔は樟脳の原料などとぢて広く利用されていました。」
この地は千二、三百年前、『竹原の津』という港があったところで、妙見信仰の百済王族の一行が上陸した地といわれています。
竹原神社は、文治二年(1186年)後鳥羽天皇の時代に建てられ、10月19日の大祭のときには、樹齢300年余りといわれるクスノキのもとで、奉納相撲や稚児土俵入りが行われ多くの人でにぎわいます。」
八代市 |