竜宮の池
山鹿市
2004.12.11
「円形の池の直径は約12m。上方の神社は白滝神社である。慶長3年(1597)、村の公役で神社の祭りを日延べしたため、祭りの当番であった九郎兵衛が娘お春が菊池川で大波にさらわれた。通夜の席上、祭りの日延べを怒った神の叱咤があり、あわてて祭りを執行したところ、この池の中からお春が帰って来て竜宮へ行っていたと話した。以来、この池は神池として雨乞いなどの場所となった。」
環境庁・熊本県