大窪橋
「国道218号からもよく見える上反りの石橋で、春は菜の花や桜、夏は青々とした穂、秋は柿の老木に彩られ、四季折々に美しい表情を見せてくれます。
この橋は増水時の水の抵抗を減らすためにこのような構造をとったものといわれています。また、この橋はいったいでは珍しく手すりや高欄を備えており、それが上反りのシルエットと合わせ独特の雰囲気を醸し出しています。
大窪橋の特徴は円の中心が常水面下であるため両基盤の中心角が157.4度です。中心高が単一拱(町内の眼鏡橋)としては平地架橋では限界のものです。」
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