梅林天満宮の仁王像

2015.04.05

玉名市津留




梅林天満宮 大宰府天満宮の第一分霊社
「梅林天満宮の起源は、遠く平安の昔、菅原廟建立より僅か26年後の承平6(936)年、大宰府天満宮より菅原道真公の御分霊社をいただいたことが始まりです。
 太宰府天満宮より道真公の御分霊社をいただいた神社は全国に1万2千あるといわれていますが、梅林天満宮はこの中で現在のところ最古の神社であります。
 古くは肥後国梅林山安楽寺天満宮と称され、現在の安楽寺上村の地に建立されていましたが、永禄4(1561)年に火災により消失したため、上村から移転し津留に現在の社が建立され、道真公の御分霊社が安置されております。
 建立の時期は、記録がなく明確ではありませんが、現在の神殿に残されている延宝7(1679)年10月大修理という記録が残っております。
 ここの例大祭は、毎年11月25日に行われる奉納流鏑馬で、始まりは、承保元(1074)年に梅林山安楽寺天満宮の馬場において行われたという記録も残っており、その頃ではないかと推定され、梅林天満宮の氏子は、900年を優に越す日本に数少ない素晴らしい伝統行事を郷土の誇りに思い、現在も維持・保存しています。」

梅林校区まちづくり委員会
8年7ヶ月ぶりの訪問

楼門の中に仁王像

阿形

吽形