飯蓋城跡と六地蔵塔
2005.02.19
山都町文化財
「阿蘇家時代、興国4年(1343)豊後の大友義通の兵3万が馬見原より攻めて来ましたが遠の原戦に敗れ、逃げ帰ったといわれている名城で現在も城跡に当時の井戸が残っています。六地蔵塔は、城主の藤原光金によって大永7年(1527)に建立されましたが、近年倒れてしまい損傷、昭和32年に子孫といわれる熊本市教巌寺飯蓋正道の寄進により補修されました。年代刻字の見事さは大変有名です。」