池の鶴の大桜(推定樹齢350年)
「この地に城を築き勢力をはった阿蘇家二十四将の一人下城右近太夫経隆は、国衆一きに加担して秀吉の命で滅ぼされた。その際、下城一族は全国に散ったが、下城氏の一人はこの地に土着した。その屋敷前の池に鶴が飛来することから、この地を『池の鶴』と呼ぶようになった。
その子孫たちは、今から武より学問と考えて、この地に学問の神様『天満宮』をお祭りした。その時植えられた桜が、いまに残る『池の鶴の大桜』という。
樹種 彼岸桜
樹齢 推定350年
高さ 20メートル
幹周り3メートル」 |