新宮寺の紅葉

2019.11.23

球磨郡錦町大字西 字久保宇野




新宮寺六観音 町指定有形文化財
「“新宮庄太夫覚書”によれば新宮寺六観音は天正四年(1576)二月に火災のため全焼した。そこで相良家第十八代義陽公は、大檀那清原頼忠に命じて新しく六観音を寄進した。
 天正五年に十一面観音、翌六年に如意輪観音を仏師日高民部藤原秀永が、同七年には聖観音(作者不明)が寄進された。
 さらに、天正十四年には準提観音を仏師金策が、最後の一体の馬頭観音は寛永七年に、球磨上村の住人尾方大学によって彫像寄進されたが、このように年代を追ってそれぞれ違った仏師たちが六体の観音を彫像したところが珍しいとされる。」

錦町教育委員会
2年ぶりの訪問

正面

遠景